instructions

●ツアー中の危険と各自の責任について
バックカントリーツアーは自然の中でおこなわれるものであり、ガイドでもその危険を完全に予測・排除することはできず、ガイド付き登山でもお客さの安全を100%保障できるものではありません。
(危険とは転倒・滑落・衝突などによる怪我、悪天によるルート消失、凍傷、雪崩、疲労凍死などが挙げられます)
ツアーは安全管理区以外で行われるものなので、お客様は危険を認識し、登山自体が参加者自身の意志であることと、行動中の事故は各自の責任となることもありますので、その場合の責任は当方では負いかねません。
万一怪我などをした場合は現場での応急処置以上のことはできかねませんのでご了承ください。
よって各自の山岳保険への加入は必須となります。

●ツアー前ツアー中のお客様の体調変化などにおいてガイドの判断でツアーの中止・変更を行います。各自の体調不良はほかの参加者などツアー全体の安全確保の低下に直結しますので、ツアー前もしくは早めにガイドへ報告してください。

●本ツアー中の事故、ほかパーティーの事故に遭遇した時は迅速な救助活動が必要となります。倫理的に参加者の皆様には救助活動に協力していただくことがありますので、雪崩講習の経験のない方には当日簡単なレスキュー講習を行うこともあります。